アラスカへどうやって行くか


1 はじめに

アラスカに行くのに英語はしゃべれなくても大丈夫か? と思っている方もいるでしょう。 大丈夫! ただし、次の場合に限ります。

@航空券、ホテル、レンタカー、釣りのガイドなどの手配が日本ですべて済んでいる。
Aホテル、ロッジのオーナー又は従業員が日本語をしゃべれる。
B旅行中、予定外のことが起こらない。

この3つが良ければ、英語がしゃべれなくてもアラスカで釣りができます。

@は、英語が読める人に頼めます。
Aは、釣りの最中がちょっと気になりますが、ガイドの言うことは、「リールを上げて。」とか「リールを巻いて。」など、釣りの経験がある人なら身振りで分かります。
Bは、今時海外旅行に行ったことのない人はいないでしょうから、ダブルブッキングや荷物がなくなったとかのハプニングがなければ何とかなります。

最近では、国内でも数社がアラスカサーモンツアーを催行しているので、それに参加すればしゃべれなくても何とかなるでしょう。

英語を学ぼう

旅をすると色々なことが起きます。体験しただけでも、ダブルブッキング、飛行資材の変更(飛行機が変わること)、入国審査が長引いて乗継ぎ便に間に合わない、荷物が別便で運ばれたなど結構ありました。

こういうときは、多少しゃべれないと困ります。中学で習った英語で十分ですが、ジエスチャーだけでは乗り切れません。ツアーにはない所へ行きたいのでしたら、英語ができる友人を誘い込むか、一念発起、この機会に英語の勉強はいかがですか。目的が明確なのですぐに上達すると思いますよ。

以下、航空券、宿泊、釣りの手配についてご紹介したいと思います。

2 アンカレジまでの道

アラスカの玄関

アンカレジはアラスカの玄関口です。ここまでくれば、後は小型飛行機に乗り換えて、アラスカの各地に行くことができます。東はカナダ国境、西はアリューシャン列島のロシア国境まで、北は極北の町バロウ、南は州都ジュノーに行くことができます。

レンタカーを借りれば、キーナイまで2時間半、フェアバンクスまで6,7時間で行けます。アンカレジから車で1,2時間の範囲にもたくさんの釣り場があります。

アンカレジへの行き方

日本からアンカレジへは、ノースウエスト航空、大韓航空(最近飛んでいないようです。)、エア・カナダなどが飛んでいます。航空券の価格は、エア・カナダが比較的安いようです。また、いわゆる格安航空券は少ないので、時期によっては各社の早割を活用した方が何かと便利です。

@ノースウエスト航空によるシアトル経由、又はポートランド経由アンカレジ行き

シアトル経由アンカレジ行きは、私が一番利用するコースです。成田を午後3時頃飛び立ち、シアトルには時差の関係で同日の早朝に到着します。入国審査後、国内線ターミナルに移動し、アラスカ航空(ノースウエストとの共同運行便)に乗り換えます。お昼頃にはアンカレジです。ポートランド経由でもほぼ同じ時刻でアンカレジに到着します。

A大韓航空によるソウル経由アンカレジ行き

搭乗時間の最も少ないルートです。ちょっと戻る感じですが、成田からソウルに飛び、ここからアンカレジに直行します。合計で10時間弱の飛行時間でアンカレジの国際線ターミナルに到着します。最近は、冬ソナブームのおかげで接続の良い韓国便は取りにくくなっています。待ち時間にはキムチでも食べながら韓国ムードも味わえるのが、このコースの いいところです。2008年フライトを検索しましたが、どうもこのルートはなくなったようです。とても残念。

Bエア・カナダによるバンクーバー経由アンカレジ行き

往路はノースウエストと遜色ありませんが、復路は乗継ぎ便の関係からバンクーバーで一泊する必要があります。前の2つのコースはその日のうちに乗り継げるので、バンクーバーで何かするのでなければ一日余計にかかってしまいます。
なお、ジュノー方面に向かう場合はバンクーバー経由の方が便利です。

3 どこに泊まるか

宿泊先は、ホテル、ロッジ、B&B、モーターホームなどがあります。ホテルやロッジでは釣りのパッケージを設定しているところがかなりあります。宿泊費、ガイド料金などをセットにしていて、魚の処理などが含まれるものもあります。
宿泊と釣り関係がいっしょの方が何かと便利なので、釣りパックのある所をお勧めします。

@ホテル

夏季はアラスカもかきいれどきです。例えば、冬なら60ドルなのに夏だと120ドルというホテルもあります。料金的にはホテル>ロッジ>B&Bとなっていますが、ブッシュプレーンでいく遠隔地のロッジは、1泊300ドルから500ドルくらいするものもあります。
ホテルの利点は、設備やアクセスの良さにあります。部屋は風呂付きが多く、レストランを併設していたりします。でも、釣りパックの設定は少なく、私はまだ利用したことがありません。

Aロッジ

ロッジはホテルとB&Bの中間という感じです。釣りパックを設定しているところが多く、私はいつも利用しています。共同バスからプライベートバス、朝食だけから3食付きまで色々あります。
立地的にも郊外の比較的アクセスのいいところにあり、中には川のほとりに建っているものがあり、ロッジの裏にボートが迎えに来るというロッジもあります。1泊70ドルくらいから100ドル前後(2人1部屋料金:ダブルオキュパンシー)というところです。

BB&B

ベッド・アンド・ブレックファストのことで、1泊朝食付きの民宿です。一般的には5、6人から10人くらいを収容し、部屋も2,3部屋で家族経営がほとんどです。
1泊60ドルから90ドル前後(ダブルオキュパンシー)で泊まれます。私が泊まった一番安いB&Bは、1泊45ドルでオーナーの手作り朝食付きでした。朝食後、オーナーが釣りに連れて行ってくれ(もちろんタダ)、初めてのソックアイ釣りを体験しました。釣りパックを設定しているところもいくつかあります。

4 釣りの手配

アラスカには釣りのガイドがたくさんいます。夏は釣りのガイド、冬はハンティングのガイドをしている人や、夏はアラスカで冬はフロリダで釣りのガイドという人もいます。ロッジと提携している人、フリーで営業している人もあり、料金的には大差ありません。
ロッジの釣りパックを利用する方法と宿泊はホテルでガイドは別に雇うという方法もありますが、宿を予約する際に合わせて釣りの予約ができる釣りパックの利用が便利です。

5 まとめ

航空券、宿泊の手配はすべてインターネットでできます。旅行会社やホテル・ロッジの検索サイトは山ほどあり、それぞれに一長一短があるのでここには掲載しませんでした。

また、釣りの手配についてもガイドや釣りパックを設定しているロッジの情報は厖大です。私が持っている情報だけでも、A4判の8センチのドッチファイルで6冊になります。

ただ、残念なことに日本語の情報は極めて限られています。ガイドブックは現在のところ「地球の歩き方 アラスカ」しかありません。アラスカ観光局のホームページも観光が主です。ガイド、ロッジで日本語のホームページがあるのは、私の知る限り4,5件です。日本人にとってアラスカは、まだまだ未知の土地なのかもしれません。

アラスカの地図を広げながら、ここはどんなところだろう、何が釣れるのだろう、どうやって行くのだろうと考えるのはとても楽しいことです。このホームページにもアラスカの地図を載せたかったのですが、著作権の問題があるので載せられませんでした。

また、今回提供させて頂いた情報はほんの一部に過ぎませんが、このホームページを見た方が少しでもアラスカに興味を持って頂ければ幸いです。

Cupnuddle&Coke!

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